最近は、健康診断で内臓脂肪をチェックするようになっています。
それは、内臓脂肪を目安に生活習慣病を見ているからです。
内臓脂肪は、体型が変わることが少ないので、健康診断で指摘されるまで自覚症状がないものです。
内臓脂肪は、今すぐに健康に害があるものでは、ないのですが先々リスクを考えるとできるだけ内臓脂肪を減らしたいものです。
内臓脂肪が多いと、高血圧や血中脂質が高くなり生活習慣病の原因となります。
健康診断で内臓脂肪の指摘を受けたときは、先々のリスクを考え内臓脂肪を減らすための取り組みを行いましょう。
内臓脂肪は、的確な運動をしっかりとすれば、減らすことが簡単にできます。
内臓脂肪を減らすには、定期的に有酸素運動をすることによってできます。
定期的に、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動で、カロリー消費をし内臓脂肪を減らしていくことができます。
男性が内臓脂肪を減らすには筋トレ
男性が内臓脂肪を早く減らすためには、女性よりテストステロンの分泌が多いため筋肉トレーニングが効果的です。
筋トレすることにより、体内のテストステロンと、成長ホルモンを増やすことができます。
テストステロンは、筋肉がつきやすく・脂肪燃焼しやすくなる効果があります。
成長ホルモンもアンチエイジング・脂肪を分解にも効果があります。
筋肉をつけることで新陳代謝も上がり、1日に消費するカロリーが多くなるので脂肪を燃焼しやすい体になります。
内臓脂肪を減らす食事で効率的にダイエットする方法
内臓脂肪が蓄えられる原因は、日々使い切れないカロリーを摂取していることにあります。
食事で効率的に内臓脂肪を減らすためには、日々の食事を見直す必要があります。
まずは、摂取カロリーが取りすぎていないかチェックする必要があります。
そして、内臓脂肪を減らすために食事の質も見直す必要があります。
内臓脂肪を減らす食事にするには、動物性の脂肪を食べすぎないようにすることです。
そのためには、野菜や魚介類を多く使っている食事を摂るように意識することです。
動物性脂肪を取らないようにと言っても、肉を食べてはいけないというものではありません。
最低限必要な栄養素を取るには、肉を食べる必要もあるからです。
野菜が多い食事をすることで、食物繊維を以前より多く摂取できるようになります。
食物繊維は、腸内に残っている老廃物の排出を促し、お通じが良くなります。
腸内に無駄な老廃物がないことにより、内臓脂肪の代謝を上げることができます。
食事は時間をかけてゆっくりとするようにしましょう。
そうすることにより、食事量が抑えることができるからです。
なぜなら、脳が満腹感を感じるには、時間がかかってしまうからです。
早食いで脳が満腹感を得るまで食事をすると体に必要なカロリー以上のものを食べてしまうということです。
また、多くの量を食べるということは、内臓にも負担をかけるので体によくありません。
食事をゆっくりと行うことは、結果的に大食いにならずに無駄なカロリーを取ることを防ぐことができるので、ダイエットに効果的です。